笠井 千晴さん

笠井 千晴さん

【キャンドル講座を監修するというコト】

そしてこの夏、独自の雰囲気と同じくらいほんわかしたパンキャンドル職人講座を監修しました。

日本キャンドル・ハンドクラフト協会の他の協会にはない特徴として

オリジナルのキャンドル講座を監修するという役割を選択することが出来ます。

その第一号としてパンキャンドル職人講座の監修を終えた笠井さんへのインタビューです。

独特な雰囲気を持っている笠井さんことちぃちぃさんは、キャンドルアーティストとして活動するのだと誰しもが思っていました。現在の活動と今後の取り組みを教えてください。

高円寺の自宅で教室を開催しています。
パン好きが高じて【パンキャンドル職人講座】の監修したおかげでキャンドル教室の入り口が出来たのでキャンドル教室専門校として教室を展開してゆくつもりです。

パンキャンドル職人講座はどのようにして誕生したのでしょうか。

開業を目指す卒業生との勉強会の意見の出しあいの中、自分にできるモノを突き詰めていきました。
自分だからできるという講座のテーマを考え『パン』というのが一番自分らしいと思ったからです。

パンキャンドル職人講座の成長が楽しみな笠井さんですが教室を開こうと考えたのはいつごろからですか。

実は、ずっとチャンスを待っていました!!
キャンドルを習い始めた時からキャンドル作りを本業にしたいと考えていましたが、それがいつなのか、どんな感じで進めるのか模索していた時、あるご縁がやってきてくれました(笑)
倉庫を貸してあげるという方と出会い、トンカチやら脚立やらを準備してガラクタだらけの倉庫をやっとの思いでキャンドルのアトリエに作り上げました。
その時は、自分の活動する場所を自分らしく作り上げたというのが一番の満足感でした。
アトリエでのキャンドル販売やキャンドルナイト、簡単なキャンドルワークショップを開催したりしていましたが、参加者の方とのライトな関わりではなく、キャンドル作りをしたい方にもっと真剣に伝えたいと思うようになりキャンドル作りを専門的に教える教室にしたいと考えキャンドル認定校としてスタートさせるように動き始めました。

長い時間をかけて自分らしい教室を作り上げた笠井さんにとってキャンドル作りを続けてこられた一番の理由は何だったのでしょうね。

続けるための努力ではなく辞めない努力をしています。
『好きなことだから続けられる』は当たり前だと思います。
うまくいかなくても環境が変わっても投げ出さない、わずかな時間でもやり続けていたからだと思います。
ゆっくり生きるタイプですから200年生きるつもりで頑張ります♪

【最後に一言】

来てくださる受講生の方は、趣味であれ資格取得が目的であれ、その方の人生の一部と関わるわけですから(たとえごく一部でも)、その時間を大事に共有する思いで向き合いたいと思います。


キャンドルスクール高円寺 アトリエちぃちぃ 笠井千晴